ニート単独取材シリーズゆっくり実況者小泉編part3最終回~語り継がれるメモリ~~

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※これは居酒屋にて突然カメラを向けられたときに取られてしまった写真だある

 

 

私は小泉さんの袖を引っ張り店から即座に外に出た。だが、小泉さんは状況を理解していないようである

 

小泉さん『あーちんちん食べたいちんちん食べたい!!!牛のちんちんが食べたいうわあああああん!』ここは大須観音駅周辺の商店街である。

周りの外国人『tintin!?イエェイ!』外国人観光客が多い地域柄か絡まれそうだ。半面日本人というのはスルースキルが高いからかちんちん食べる発言には無反応である。

 

私は苦肉の策に出た『ワイン奢ります…そこの居酒屋に入りましょう』そう発言しある程度酔っ払った客などにも理解がある居酒屋ならこのうるさい小泉さんの発言も何とか聞けるというもの。因みに小泉さんはまだお酒など飲んでいない。なんとか外国人観光客を振り払い居酒屋店内に逃げ込むことができた。観光客たちにとって小泉さんは観光名所の一つか何かだと思われていたのかもしれない。

 

小泉さん『大将、ちんちんひとつ!』店主『無いよ』私『すみませんワインをグラスで二つ…』

カオスであるw なかなかにカオスであるw 店主はこんな小泉さんを追い出したりはせず受け入れてくれた。あの時は本当にありがとうございました!www

まもなくグラスのワインが運ばれてきた。

小泉さん『君が頼んだからもちろん奢りだよね』『奢るってすでに言ってしまってるしね…どうぞ』チェ、分かってらあ!それはそうと今回の目的は取材であることを思い出す。何とか日本語は話せるようだしやっとの思いで取材開始を試みる

 

 

僕『小泉さん、ゆっくり実況を始められたきっかけって何なんですか?』小泉さん『ウェヒイ』

 

想定外だった。ワインを一口飲んだ小泉さんはすでに日本語を話せなくなっていた。

 

僕『小泉さん、大丈夫ですか?』小泉『ばぶぅ』挙句の果てには幼体化である。このようなやり取りが20分ほど続き、その後会計はもちろん私が済ませ店を出た。

 

小泉さんを連れ歩いているうちにある公園に出る。鶴舞公園である。鶴舞公園の真ん中で開放感を煽られたのか、小泉さんは『ンホオ!』という奇声を上げながらズボンを脱ぎ始める。周りにはポケモンGOをする若い女性が。通報されたら某タレント事務所のアイドルでもあるまいでもあるまい、起訴される可能性もある。そしてパンツに手がかかった瞬間、私はジャーナリストとして彼を法律から守らなければいけないという正義感から彼の手を掴み静止した。

 

僕『こんなところでちんちんを出してしまったら、君のちんちんにプレミア感がなくなってしまうよ…』小泉さん『ぷわあ!』

 

プレミア感という言葉が脳の快楽指数に響いたのか小泉さんは自分でズボンをはき始めた。そして駅に到着したころ、やっとアルコールが抜けてきたようだ。

 

小泉さん『またね~』僕『えぇ・・・』改札から人ごみへと消えていく小泉さんを見送り、私も名鉄名古屋線へと向かった。

 

ふと私は考えた。今日は何しにここまで来たのだろうと。

 

 

『あーーーーーーーーー取材!!!ワイン飲み逃げ去れた~』結局取材することなく対談が終わってしまった。(;´д`)トホホ…災難な1日だった